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2008年8月22日 (金)

定款:絶対的記載事項「発起人の氏名または名称および住所」

神戸市の税理士/入江会計事務所です。

今回は定款の絶対的記載事項の最後の項目

⑤「発起人の氏名または名称および住所」

についてお話していきたいと思います。

「発起人の氏名または名称および住所」

ここにある発起人とは、会社の設立にあたって、資本金を払い込んだり、定款を作成したりと

設立登記に関する業務を行う人の事です。

この発起人には「法人」がなることも出来ますが、今回は「自然人」

いわいる普通の人間が発起人になった場合でお話させて頂きます。

発起人はもっとわかりやすく言うと出資者、つまり新たに設立する会社の資本金を出す人の事です。

発起人は市区町村から発行される印鑑証明書の記載どおりの氏名・住所を定款に

署名なければなりません。

また、発起人と取締役は別の人がなる事も出来ます。

数名が共同で会社を設立する場合、出資はするけど、取締役にはならない人がいたり、

出資もして、取締役にも就任する人がいたりと様々なケースが考えられると思います。

今の現状としては1人で会社を設立するいわいる1人オーナー会社が多いですね。

このケースだと「出資者」=「社長」、つまり「発起人」=「取締役」という事になります。

さて、定款への記載ですが、

第○△条(発起人の氏名、住所等)
     発起人の氏名、住所及び設立に際して割当てを受ける
     株式並びに株式と引き換えに払い込む金額は次のとおりである。

     兵庫県神戸市中央区○□町△番地◎号
     発起人      神戸 太郎
     普通株式     ○○株   金○○○万円

※あくまでも一例です。会社の都合により内容は変わります。

と記載する事になります。

これで「絶対的記載事項」については全て盛り込む事が出来ました。

次回からは記載する事によって法的効力をもつ

「相対的記載事項」

についてお話していきたいと思います。

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